説明
FluentCommunity の「名前が逆に表示される」を解決します
FluentCommunity は、WordPress サイトに会員コミュニティ(SNS のような交流の場)をつくれる人気のプラグインです。ただし海外で作られているため、名前の並びが「名 → 姓」という英語圏の並び順のままです。日本語で「山田 太郎」と登録しても、画面には「太郎 山田」と逆さまに表示されてしまいます。
しかも、これは1か所だけの問題ではありません。
- フィードの投稿者名が「太郎 山田」
- コメント欄もメンバー一覧もすべて逆のまま
- ランキング(リーダーボード)や通知、メンション候補まで逆
- プロフィールの入力欄が「名」→「姓」の順で、入力する側も迷う
Name Order JP for FluentCommunity は、この「名前が逆になる問題」をまとめて解決するプラグインです。有効化するだけで、メンバーの目に触れるすべての名前が日本語として自然な順番になります。
導入前と導入後の違い
| 名前が表示される場所 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 投稿・コメント | 太郎 山田 | 山田 太郎 |
| メンバー一覧・リーダーボード | 太郎 山田 | 山田 太郎 |
| 通知・メンション候補 | 太郎 山田 | 山田 太郎 |
| 投稿欄の呼びかけ | 太郎さん | 山田さん |
| プロフィールの入力欄 | 名 → 姓 | 姓 → 名 |
できること(4つの機能)
1. 表示名を「姓 名」の順に統一
投稿、コメント、メンバー一覧、リーダーボード、通知、メンション候補——名前が表示される箇所をまとめて「山田 太郎」の順に直します。ページごとに個別の設定をして回る必要はありません。
また、名前が変更される経路(コミュニティのプロフィール編集/WordPress の管理画面/WooCommerce など他のプラグイン/新規会員登録)をすべて監視し、どこから変更されても自動的に「姓 名」の順へ組み立て直します。
2. 「◯◯さん」という呼びかけも姓に
フィード上部の投稿ボックスには「◯◯さん、いま何を考えていますか?」のような呼びかけが表示されます。しかしこの部分は、表示名とは別のデータ(名=下の名前)を参照しているため、表示名を直しても「太郎さん」と下の名前で呼ばれたままになってしまいます。
本プラグインは、この呼びかけだけを姓に差し替え、「山田さん」という、日本語として自然な呼び方にそろえます。
3. 入力欄を「姓 → 名」に並べ替え
プロフィール編集画面の入力欄は「名」「姓」の順に並んでいます。日本語の感覚とは逆のため、メンバーが入力を間違える原因になります。本プラグインは、これを日本語で自然な「姓」「名」の順に並べ替えます。
「その行が本当に氏名の欄かどうか」を確認してから並べ替えるため、画面の作りが変わっても、メールアドレスなど別の項目を誤って動かすことはありません。
4. プロフィールURLを英数字に(任意機能)
日本語の名前から自動生成されたプロフィールURLは /u/%e5%b1%b1%e7%94%b0.../ のような読めない文字列になります。この機能をオンにすると、英数字の分かりやすいURLに置き換えられます。既存のURLが変わってしまうため、初期状態ではオフにしてあります。
他のプラグインを壊さない、安全な仕組み
「名前を逆にする」だけなら、first_name(名)の欄に姓を入れてしまうという手軽な方法もあります。しかしこの方法では、その項目を参照している他の機能が軒並み不具合を起こします。たとえば FluentCRM のメール差し込み {{first_name}}、WooCommerce の請求先氏名、修了証明書の氏名などです。
本プラグインは first_name=名 / last_name=姓 という WordPress 本来のルールはそのままに、画面に表示される部分だけを差し替えます。そのため、データは正しいまま、見た目だけが日本語仕様になります。
日本語の翻訳(文言)は含みません
本プラグインが行うのは「名前の順番」の調整だけで、ボタンやメニューの日本語化は行いません。文言の翻訳は翻訳ファイル(.po / .mo)が担う役割として、機能を分けているためです。
弊社の「FluentCommunity 日本語翻訳ファイル(オプション)」と組み合わせれば、名前の順番も画面の文言も自然な日本語コミュニティになります。
なお、この翻訳ファイルは FluentCommunity バージョン 2.7.5 および FluentCommunity Pro バージョン 2.7.5 に対応しています。
動作環境
- FluentCommunity(必須):Pro 版に対応、無料版でも動作します。本体が未導入の環境では一切動作しません
- WordPress 6.0 以上
- PHP 7.4 以上
- 動作確認バージョン:FluentCommunity Pro 2.7.5
ご購入前に必ずご確認ください
- 有効化するだけで主要機能が動きます。設定は任意です。姓名の区切り文字を変えたい場合や、任意機能(プロフィールURLの英数字化など)を使う場合のみ、
wp-config.phpの定数またはフィルタフックで指定します(管理画面の設定ページはありません。手順は同梱の README に記載しています)。 - 有効化しただけでは、既存メンバーの表示名はすぐには変わりません。表示名は「氏名が保存されたとき」に作り直される仕組みのため、各メンバーのプロフィールを一度保存すると切り替わります。
- プロフィール編集画面で「名」欄が必須・「姓」欄が任意になっている仕様は変更できません。FluentCommunity 本体のプログラムに直接書かれているためです。
- 入力欄の並べ替えは、初期状態では見た目だけを入れ替えます。キーボードのタブ移動の順番までそろえたい場合は、設定で切り替えられます。
- FluentCommunity 本体の作りに合わせている機能があるため、本体が大幅に更新された際に、動作しなくなる可能性があります。その場合も誤作動はせず、その機能だけが停止する設計です(表示名を統一する機能には影響しません)。
よくあるご質問
Q. プログラムの知識がなくても使えますか?
A. はい。インストールして有効化するだけで、名前の順番はそろいます。ファイルを書き換える必要があるのは、区切り文字の変更など、任意の設定を使う場合だけです。
Q. FluentCommunity の無料版でも使えますか?
A. 使えます。Pro 版・無料版のどちらにも対応しています(動作確認は Pro 2.7.5 で実施)。
Q. 導入したのに名前が変わりません。
A. 既存メンバーの表示名は「氏名を保存したタイミング」で作り直されます。お手数ですが、対象メンバーのプロフィールを一度保存し直してみてください。
Q. 他のプラグインに影響はありませんか?
A. WordPress 標準の氏名データはそのまま維持し、表示部分だけを変更しているため、FluentCRM や WooCommerce などの氏名の扱いには影響しません。
品質チェック(検証状況)
- PHP 構文チェック(php -l / PHP 8.3)
- PHP 7.4 互換性の静的検査
- JavaScript 構文チェック(Node.js)
- 入力欄の行判定ロジックを実環境の画面で動作確認
- XSS 対策(メンバーが入力した氏名のエスケープ処理)

レビュー
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