ホームページやブログなどにFacebookやGoogle+などのシェアボタンを設置するのはもはや当たり前となっておりますが、残念ながら公式ボタンはとにかく遅いというのが正直なところです。
シェアボタンの表示が遅いということは、実はホームページやブログにとってかなり致命的な欠陥となります。
それをお話しする前に、なぜシェアボタンの表示が遅いのかというと、実はシェアボタンのカウント数を表示させるためにはSNSに対し、一度シェア数を確認するリクエストをサービス元に送る必要があります。そこから現在の情報を取得してホームページにいいね数をリアルタイムで反映させるという作業が発生しています。そのためページ内にシェアボタンが多ければ多いほどそのリクエスト数は膨大になり、その分表示するまでの時間に影響します。
このレスポンスの悪さは、ユーザーがスマホなどのモバイル端末をを使ってページを訪れた際には特に致命的で、シェアボタンが表示する前に記事をスクロールさせるユーザーが殆どで、結果的にシェアボタンがあることすら気が付かない人もいる可能性もあります。また、WordPressサイトのようなCMSサイトはサーバー環境によって表示速度にダイレクトで影響する場合もあります。
これらを改善するために、カウント数を自分のサーバー内にキャッシュ(一時的に保存)させて外部リクエスト数を減らすことにより、SNS Count Cacheを導入させることでシェアボタンを瞬時に表示させることが可能となります。
SNS Count Cacheインストール後の実験
https://youtu.be/AMRreac590E
シェアボタンの高速化方法
残念なことにSNS Count Cacheをインストールしただけでは高速化にならず、カスタマイズを行う必要が出てきます。
もしご興味がある場合、以下をお試ください。
SNS Count Cacheの使用方法とカスタマイズ方法このプラグイン、あまりにも素晴らしかったので、ManyFaceに標準対応させました。
今回、弊社で販売しておりますWordPressテーマManyFaceの最新バージョン(ver.1.25)に対し、SNS Count Cache用に最適化を施しました。ですのでManyFaceをお持ちのお客様は最新版(ver.1.25)にアップデートをした後にSNS Count Cacheを導入することで高速化を手に入れることができます。是非ともお試しください。
北海道留辺蘂町という、人口9,000人に満たない小さな町を拠点に、独自の集客ノウハウと綿密な導線設計により、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄、さらには海外に至るまで幅広いクライアントネットワークを築く。
大手上場企業や芸能プロダクションをはじめ、全国各地の企業・店舗のWebサイト制作やデザイン業務に携わり、「成果につながるマーケティング設計」を強みとしている。
特に、LINE公式アカウントやエルメッセージを活用した自動化導線の構築、WordPressを基盤とした売れるホームページ制作、ユーザー心理に基づくコンバージョン設計(CV導線の最適化)において高い評価を得ている。
「小さな企業でも、正しい戦略と仕組みで全国へ発信できる」ことを信念に、地域密着型の支援と全国展開の両立を実現。デザインとマーケティングを融合したDX推進を通じて、北海道から全国・海外へ価値を届けている。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行。


















