XPERIA Z5は現在のスマホの世界的標準サイズ??
一番最初に触れて思ったことはiPhone5sと比べ、全てにおいて「とにかく大きい」ということです。手の小さい女性や片手で操作するには少し厳しい大きさかもしれません。とは言っても、現行のiPhone6sとほとんど大差ない大きさということですのでこれが今の標準サイズと言えるのかもしれません。
大きさ比較として、左の写真がiPhone5sとXPERIA Z5の比較で右の写真がiPhone6とXPERIA Z5の比較です。
XPERIA Z5のカメラ機能は本当にいいのか!?
Xperiaと言えばカメラ!と言えるほどカメラの性能は素晴らしいようで、カメラ小僧の私が購入した要因でもあります。
主な目玉機能は以下になります。
- 2300万画素
- 0.03秒でピントを合わせるオートフォーカス
- 動画撮影は4K撮影に対応
デフォルト設定での撮影比較
画像のきめ細かさはやはりXPERIAに軍配が上がりますが、デフォルト設定での撮影はiPhoneの方が明るく素人には撮影しやすいかもしれません。しかしながら、細かく設定をすることでXPERIAは一眼レフに近い描画表現力を生む力を兼ね備えています。
オートフォーカス機能
XPERIA Z5のオートフォーカスは0.03秒と一眼レフ並みの性能をうたっています。確かにオートフォーカスは市販最速かもしれませんが、OLYMPUS PENシリーズのような圧倒的なスピード感は感じられません。
また、シャッターを押してからのタイムラグも若干気になり、せっかくオートフォーカスが速いのに残念な部分です。
ピントが甘い
撮影してて思ったのが、プレビュー時はしっかりピントが合っているのに撮影したものを見るとピントが合っていません。カメラ用語でいうとピントが甘いです。完全にボケています。もし、これがカメラであれば即クレーム対応となるくらいの致命的な欠点です。
4K動画
XPERIA Z5でも4K動画の撮影はできます。しかしながらCPUをフルに使うためか、4Kモードにした途端、このような注意書きがでてきます。
【お知らせ】 ご利用中に本体の温度が上昇するとカメラが終了することがあります。録画中の場合は、録画した動画は保存されます。
ええええええええええっ!!全く4K動画の意味がないww
ヒートシンク(放熱効果)はZ4より面積が多くなり改善されたという話ですがそれでも不快なくらい本体が熱いです。これは使えません。
CPUが熱ダレにより強制終了するということはロング撮影には向いていないということになり、結果実用レベルではないということになります。
個人的意見としては、防水性能を潔く排除してその分排気効率を上げて熱を逃がせる設計にして欲しかったです。
ここだけは非常に残念です。
まとめ
iPhone6sの完全対抗馬として現れたXPERIA Z5(11月下旬に4Kモニターが内蔵されたZ5プレミアムが発売)ですが、レビューの通り、世界初を意識しすぎて様々な問題点を抱えたままデビューしてしまったと思うのが率直な感想です。
完成度という点で見れば初心者(特に女性)にはやはり成熟されたiPhoneをお勧めいたしますが、使う用途や、ワンパターン化したiPhoneにはもう飽き飽きしている人にはAndroidスマホはおすすめです。
XPERIA Z5を評価するのであれば「デビューするのが早すぎた未成熟なスマートフォン」と私は命名しますが、搭載されてるOSである、Android 5.1 Lollipop ( ロリポップ )はXPERIA Z5の悪い部分を全て補うことができる進化を私がiPhoneを使用していた2年の間に遂げていると言うことを付け加えておきます。
北海道留辺蘂町という、人口9,000人に満たない小さな町を拠点に、独自の集客ノウハウと綿密な導線設計により、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄、さらには海外に至るまで幅広いクライアントネットワークを築く。
大手上場企業や芸能プロダクションをはじめ、全国各地の企業・店舗のWebサイト制作やデザイン業務に携わり、「成果につながるマーケティング設計」を強みとしている。
特に、LINE公式アカウントやエルメッセージを活用した自動化導線の構築、WordPressを基盤とした売れるホームページ制作、ユーザー心理に基づくコンバージョン設計(CV導線の最適化)において高い評価を得ている。
「小さな企業でも、正しい戦略と仕組みで全国へ発信できる」ことを信念に、地域密着型の支援と全国展開の両立を実現。デザインとマーケティングを融合したDX推進を通じて、北海道から全国・海外へ価値を届けている。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行。


















