管理画面とCSV出力に表示される氏名を、欧米式の「名 姓」から日本式の「姓 名」へ自動で並べ替えるプラグインです。これからWordPressでアフィリエイトプログラムを始めようとお考えの方にとっては、FluentAffiliate導入前に知っておきたい一手にもなりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- FluentAffiliateの氏名表示を日本式「姓 名」へ自動で並べ替え
- 管理画面・ダッシュボード・CSV出力までまとめて統一
- データベースは書き換えないので、無効化すればいつでも元通り
FluentAffiliateは優秀。ただ「氏名の並び」だけが日本に馴染まない
まずは、FluentAffiliateというプラグインそのものについて簡単にご紹介します。WordPressでアフィリエイトプログラムを運営したいと考えたとき、外部のASPを使わずに自社サイト内で完結できるのがFluentAffiliateの大きな魅力です。
パートナーの登録から成果の計測、支払い管理までをWordPressの管理画面ひとつで扱えるため、WordPressのアフィリエイトプラグインを探している方には有力な選択肢になります。無料版でも基本的な運用ができ、規模の拡大に合わせてPro版へ移行できる点も安心材料でしょう。
ただ、実際に日本語環境で使い始めると、多くの方が同じところで小さく引っかかります。海外で開発された製品であるため、氏名が「太郎 山田」のように「名 姓」の順で表示されるのです。
この差は些細に見えて、日常業務ではじわじわと負担になります。アフィリエイト一覧を確認するたびに頭の中で読み替える必要があり、担当者間で情報を共有するときや、社内資料へ転記するときにも余計な確認が生まれます。CSVをそのまま経理へ渡せず、いったん開いて並べ替える——そんな地味な手間を積み重ねている方も少なくないはずです。
FluentAffiliate 日本語化プラグインでできること
インストールして有効化するだけで、面倒な初期設定なしに日本式の表示へ切り替わります。FluentAffiliate 日本語化のために特別な知識は必要ありません。氏名が登場する画面をひととおり網羅していますので、主な対応箇所をご紹介します。
アフィリエイト一覧・詳細の氏名を「姓 名」に
日々もっとも目にするアフィリエイト一覧から、個別の詳細画面まで、氏名が日本式の順序で表示されます。一覧をそのまま上から読んでいくだけで内容が頭に入るようになり、確認作業の速度が変わります。アフィリエイト詳細内の顧客タブにも同じ調整が適用されます。
ダッシュボードと各種一覧もまとめて統一
最近のアクティビティやトップアフィリエイトといったダッシュボードの表示に加えて、リファラル・支払い・訪問の各一覧にも対応しています。画面を移動しても表記がぶれないため、どこを見ても同じ感覚で読み進められます。
選択プルダウンにも対応
アフィリエイト選択・ユーザー選択のプルダウンも日本式の並びになります。このときメールアドレスの位置はそのまま保たれるよう配慮していますので、同姓の方を見分ける際の手がかりを失うことはありません。
CSVエクスポート4種の氏名列まで日本式に
管理画面だけを整えても、書き出したCSVが欧米式のままでは意味がありません。本プラグインはアフィリエイト・リファラル・支払い・訪問の4種類のCSVについて、氏名列を日本式の順序で出力します。ダウンロードしたファイルをそのまま社内共有や支払い処理に回せる状態です。
本体のアップデートに強い、サーバー応答を書き換える設計
ここは、私たちが最もこだわった部分です。FluentAffiliateの管理画面はVueで作られていますが、氏名を組み立てているのはサーバー側だけで、画面はサーバーが返した氏名をそのまま表示しているにすぎません。
そこで本プラグインは、画面のHTMLをあとから書き換えるのではなく、サーバーの応答そのものを書き換える方式を採用しました。画面のHTML構造やクラス名に一切依存しないため、FluentAffiliate本体がデザインを変更しても影響を受けにくく、一度の処理で管理画面からCSVまで一貫して日本式に揃います。
「本体がアップデートされるたびに表示が崩れないか心配」という不安は、業務で使うプラグインだからこそ大きいはずです。その不安をできるだけ小さくするための設計だとお考えください。長く安心して使える FluentAffiliate 日本語化を実現するための土台です。
「壊れないこと」を第一に考えた安心設計
もうひとつ大切にしたのが、既存のデータに手を触れないことです。本プラグインが行うのは表示の調整のみで、データベースに保存された姓・名の値には一切変更を加えません。プラグインを無効化すれば、いつでも完全に元の表示へ戻ります。
また、姓・名が未登録のユーザーの表示名は変更しない仕様にしました。すでに「山田 太郎」と日本語の順序で入力されている名前を、親切のつもりで逆にしてしまう——という事故が起きないようにするためです。氏名の区切りは「山田 太郎」(スペースあり)と「山田太郎」(スペースなし)からお選びいただけますので、運用ルールに合わせて調整してください。日本語のマニュアル(HTML形式)も同梱しております。
動作環境
ご導入前に、下記の環境をご確認ください。
- WordPress 5.0以上
- PHP 7.4以上
- FluentAffiliate 無料版 / FluentAffiliate Pro(1.6系に対応)
無料版・Pro版のどちらでもご利用いただけますので、FluentAffiliate導入を検討し始めた段階の方も、すでにPro版で本格運用されている方も、同じようにお使いいただけます。
FluentAffiliate 日本語化の導入はかんたん3ステップ
難しい初期設定は必要ありません。次の3つの手順だけで完了します。
- ダウンロードしたzipファイルをアップロードしてインストールします。
- プラグインを有効化します。
- 必要に応じて「FluentAffiliate > 日本化設定」で区切りを調整します(初期状態で有効・スペースあり)。
有効化した瞬間から、見慣れた「姓 名」の並びに切り替わります。
FluentAffiliate 日本語化に役立つ翻訳ファイル「あり/なし」
本商品は、ご購入時に翻訳ファイルの「あり」「なし」をお選びいただける2種類をご用意しました。
「なし」は、プラグイン本体とマニュアルのセットです。氏名の並び替え機能はすべてご利用いただけます。「あり」は、これに加えてFluentAffiliate本体の項目名(Name、Affiliate など)を日本語で表示するための翻訳ファイルが付属します。無料版用・Pro版用の2ファイルをご用意しており、無料の翻訳プラグイン「Loco Translate」で読み込むだけで反映されます。手順は付属マニュアルに記載していますので、FluentAffiliate 日本語化をまとめて進めたい方はこちらをお選びください。
価格とご購入について
価格は2,200円〜4,400円(税込)です。翻訳ファイルの有無によって価格が変わりますので、用途に合わせてお選びいただけます。詳細とご購入は、下記の製品ページよりご確認ください。
おわりに
FluentAffiliateは、自社でアフィリエイトプログラムを立ち上げたい中小企業にとって、とても心強いツールです。だからこそ、FluentAffiliateを日本語環境で気持ちよく使える状態に整えておくことで、その力をもっと引き出せるはずだと考えました。FluentAffiliate 日本語化の第一歩として、まずは氏名の並びから整えていただければと思います。
これから導入される方にとっては、最初から日本式の表示で運用を始められるという利点があります。すでにお使いの方にとっては、毎日の読み替え作業からの解放になります。氏名の並びに少しでも引っかかりを感じていらっしゃるなら、ぜひお試しいただければ幸いです。
お気軽にお問い合わせください。
株式会社ウィズ・プランニング 代表取締役
北海道北見市留辺蘂町を拠点に、ホームページ制作・システム開発・アプリ開発・デザイン制作をはじめ、AIを活用した業務改善やマーケティング支援など、インターネットビジネス全般を手掛ける。
AIを活用したホームページ運営プラットフォーム「OptiB(オプティブ)」、地域の情報発信・集客プラットフォーム「みんなのタウンマップ」の開発者・運営者。
これまで300社を超えるWebサイト・システム制作に携わり、上場企業やテレビ・CMで活躍する企業、芸能プロダクションなど、多様な業種のWebプロジェクトを担当。
近年は生成AIの専門家として、企業・自治体・各種団体向けのセミナー・研修に登壇し、AI導入、業務効率化、DX推進を支援している。
「ホームページを作るだけでは終わらせない」をコンセプトに、企画・開発・マーケティング・運用まで一貫した支援を行う。
趣味はベースギター、一眼レフカメラ、腕時計収集、海外旅行。






