漫画でわかる!今回のテーマ

あなたのホームページに売上導線を!導線設計の専門家 株式会社ウィズ・プランニングの石原です。

「Webサイトデザインも広告・チラシと同じデザイナーに頼めば大丈夫でしょ?」

そう思っている経営者の方、実は少なくありません。しかし実際のところ、Webデザインと紙媒体(チラシ・フライヤー・広告・パンフレットなど)のデザインは、制作の考え方から技術面まで大きく異なります。この違いを知らずに外注すると、「思っていた仕上がりと違う」というトラブルにつながることも。本記事では、外注前に押さえておきたいWebと紙媒体の違いをわかりやすく解説します。

Webデザインと紙媒体デザインの根本的な違い

紙媒体は、チラシやパンフレットなど実際に手に取れる印刷物です。一度印刷すれば内容は固定され、誰が見ても同じデザインが目に入る「静的」な媒体といえます。

一方、Webデザインはパソコンやスマートフォンなどのディスプレイを通じて届けられます。画面サイズはデバイスによって異なり、ボタンをクリックすれば別ページに移動したり、アニメーションで動きをつけたりできる「動的」な媒体です。この根本的な違いが、デザインの考え方や制作プロセスに大きく影響しています。

デザイン制作で押さえるべき5つの違い

1. 視線の動きとレイアウト

紙媒体では、読者の目線は左上から右下へ「Z」の形に動きます。一方Webは縦スクロールが前提のため、視線は「F」の形に動きます。そのためWebでは、最初に目に入る「ファーストビュー」のデザインが特に重要です。また、紙は決められた用紙サイズ内で情報を整理しますが、Webは縦に長いページも自由に作れるという違いもあります。

2. 色の表現方法

紙媒体は「CMYK」という4色のインクで色を表現し、全体的に落ち着いた色合いになります。Webは「RGB」という光の三原色で表現するため、鮮やかで明るい発色が可能です。この違いを知らないと、「画面ではきれいだったのに印刷したら色がくすんだ」というギャップが生じることがあります。

3. フォントの自由度

紙媒体では選んだフォントをそのまま印刷できますが、Webでは閲覧者の環境によって表示が変わる可能性があります。近年はWebフォント技術で改善されていますが、紙媒体ほどの自由度はありません。

4. 修正・更新のしやすさ

紙媒体は一度印刷すると修正ができず、刷り直しには大きなコストがかかります。一方Webは公開後も随時修正・更新が可能で、アクセス解析を見ながら改善を続けられる柔軟性があります。

5. 納品後の工程

紙媒体はデザイン完成後、印刷して基本的に完了です。しかしWebはデザイン後に「コーディング」作業が必要で、公開後も情報更新やセキュリティ対策など継続的な運用が求められます。Webサイトは「作ってからがスタート」なのです。

外注で失敗しないためのポイント

Webと紙媒体では求められるスキルが異なります。紙媒体のデザイナーは印刷知識や限られたスペースでの情報整理が得意で、Webデザイナーはコーディング知識やレスポンシブデザインが専門です。外注先を選ぶ際は「どちらが得意か」を実績で確認しましょう。

また、「何のために、誰に届けたいのか」という目的を明確にすることも大切です。目的が曖昧だと、デザイナーとの認識にズレが生じやすくなります。

ちなみに弊社にはWeb、紙媒体それぞれの専属デザイナーがおりますのでご安心下さい。

Webと紙媒体、どう使い分ける?

紙媒体は地域密着型ビジネスや、手元に残してじっくり検討してもらいたい場面に向いています。Webは広範囲への情報発信や継続的な更新、お問い合わせフォームなどアクションを促す仕組みが必要な場合に力を発揮します。

理想は両方の組み合わせです。チラシにQRコードを掲載してWebサイトへ誘導するなど、それぞれの強みを活かした導線設計ができれば、集客効果は大きく高まります。

まとめ

Webと紙媒体のデザインは、視線の動き、色の表現、フォントの制約、修正のしやすさ、納品後の工程など多くの点で異なります。これらの違いを理解し、目的に合った媒体と外注先を選ぶことで、ビジネス成長につながる効果的なデザインを手に入れることができます。

「自社のWebサイトを新しく作りたい」「ホームページをリニューアルしたい」とお考えの経営者様、ぜひ一度ご相談ください。導線設計の専門家として、最適なWebサイトをご提案いたします。

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