外観
左側面
左側面にはSIMカードとmicroSDを挿入するためのスロットルカバーがついています。防水仕様のため蓋の気密性はいいと思います。
SIMカードとmicroSDは同一スロットル(一体型)となっており、途中でmicroSDを取り外す場合は、一緒にSIMカードも取り外すことになります。その際、Z5はSIMカードを認識させるためにその都度自動で再起動を行います。
万が一、カメラ機能をメインで使用する人がいたとしたら、撮影中に写真データが一杯になった場合、SDカードを交換する度にOSの再起動を繰り返すことになる為、折角のシャッターチャンスを逃がす可能性が出てきます。
正直カメラ小僧の私にとってはこの仕様に疑問です。
右側面
ボタン類は全て右下に集約されており、大画面化したスマートフォンにとって使い勝手はいいかもしれません。(上から電源、ボリューム、カメラシャッター)
また、Z5の電源ボタンは指紋センサーの役割も果たします。軽く触れるだけで指紋認証を感じさせることなく瞬時に起動します。iPhone5sと比べてもレスポンスは格段にいいです。恐らくオクタコア(8コア)のCPUを使用していることで認識スピードに繋がっているのかもしれません。
サイドの指紋センサーは左手操作では慣れが必要?
指紋センサーには通常親指を使用しますが私は左手で全てスマホ操作を行うため左手人差し指を認識させました。横に指紋センサーを付けてしまうと私のような利き腕が違う人が利用する場合、非常に使いにくくなってしまいます。利き腕によって使用感が違うもの(例えば弦楽器など)も利き腕用が存在するくらいですのでボタンの位置は「右手操作用」「左手操作用」など利き腕の合わせて作っていただけると有難いです。性能がいいので非常に残念でありますが電源ボタンは特にスマホで一番触る部分となりますのでここは改善を望みたいです。
指紋センサーを使ってみて
しばらく指紋センサーを利用しておりましたが、日によっての誤認識でロックが解除されないのがしばしば・・・
そのため現在は使用しておりません。
上側面
上側面にはマイクとイヤホンジャックが装備されており、イヤホンジャックはキャップレス防水となっています。
また、Z5のスピーカはモニターの上部と下部にそれぞれあります。
スピーカーにはこだわりがあるようですがひいき目なしにみてもiPhoneの方は音の広がりと奥行き感はいいような気がします。このあたりは好みが分かれるかもしれません。
しかしながらハイレゾ音源に対応しているということなのでモニターヘッドホンを装着してよくなるのか、私は正直興味ないので省略いたします。
下側面
下側面にはキャップレス防水のUSBジャックとストラップ用の取り付け穴、そして下部スピーカーがついています。残念ながら今回期待をしていたUSB Type-Cは見送られてしまいました。それにしてもストラップが取り付けできるようになったのは嬉しいです。仕事などでポケットからスマホが落ちて破損してしまった経験がある人には絶対に必需品です。(経験者w)
iPhoneにも付けてもらいたい一つです。
側面
側面はマッドな艶消しグレーとなっております。レンズはf2.0である程度暗い場所でも明るく撮影ができるかもしれません。また、噂ではカメラレンズにもゴリラガラスが採用されているようなので傷には強そうです。傷ついて撮影した画像がぼやけてしまうようなことはよほど乱暴な使い方をしなければ皆無かもしれません。
上部には控えめなDocomoのロゴと、お財布携帯のロゴがあり、下部にはxperiaのロゴが付きます。
前面
ディスプレイは5.2インチIPS液晶を採用した1920×1080のフルHD規格となっており、フォントや画像などが画面に近づいてもとても繊細に見れます。Retinaディスプレイにようやく追いついた感があります。
Retinaディスプレイも見る側によっては非常に見やすいのですが、ホームページ自体がRetinaディスプレイ対応(表示させる画像の2倍)の画像を用意しないと画面に表示してある画像がぼやけて見えるという欠点があります。
また、当たり前ですがディスプレイ自体が大きくなった分、操作性や視野性が格段に向上しました。
ホームボタンはディスプレイに表示されており、右側の矢印は戻るボタン、左側の四角ボタンはタブ一覧を表示させることができます。
株式会社 ウィズ・プランニング 代表取締役
北海道出身北海道留辺蘂町という人口9千人に満たない小さな町を拠点としながら独自の集客方法で、東京・大阪・福岡・名古屋・沖縄、そして海外に至るまで幅広いクライアント層を確立。
そのかたわら、TV/CMなどで活躍している大手上場企業や芸能プロダクションなど、多くのウェブ制作、デザイン業務、にも携わっている。
ホームページの導線設計やLINE公式を活用した集客、マーケティングの仕組み化を得意とする。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行