マンガでわかる!今回のテーマ
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「ブログを書いているけど、なんだか読みづらい気がする…」
そんなふうに感じたことはありませんか?内容には自信があるのに、どこか単調で、最後まで読んでもらえているか不安になる。ブログを続けている方なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
実は、記事の「読みやすさ」や「リズム感」を大きく左右しているのが見出しです。見出しの付け方をほんの少し工夫するだけで、同じ内容でも驚くほど印象が変わります。
この記事では、すでにブログを書いている方に向けて、見出しで記事にリズムを生み出す方法を具体的にお伝えします。読み終わる頃には「なるほど、これならできそう」と思っていただけるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
なぜ見出しが「リズム」を生むのか

現代の読者の多くは、スマートフォンで記事を読んでいます。小さな画面をスクロールしながら、気になる箇所だけをピックアップして読む、いわゆる「流し読み」が当たり前になっています。つまり、記事の隅から隅まで丁寧に読んでくれる人は、残念ながらほとんどいないのが現実です。
そんな中で読者の目を止め、「ここに知りたい情報がありそうだ」と思わせる役割を担っているのが見出しです。見出しは記事全体の「道しるべ」として機能し、読者が迷わずに目的の情報へたどり着けるようサポートしてくれます。
また、多くのブログでは見出しがそのまま目次として表示されます。目次を見て「この記事には自分の知りたいことが書いてありそうだ」と判断できれば、読者は安心して読み進めることができます。逆に、目次を見ても内容がよくわからない記事は、クリックすらされずにスルーされてしまうこともあるのです。
見出しが適切に配置されていると、文章の塊が程よく区切られ、視覚的なメリハリが生まれます。これが「リズム感のある記事」の正体です。長い文章がずっと続くと読者は疲れてしまいますが、見出しという「休憩ポイント」があることで、最後まで読み進めやすくなります。
そもそも「見出し」とは?WordPressでの設定方法

WordPressで記事を書くとき、見出しは「見出しブロック」を使って設定します。ブロックエディタ(Gutenberg)をお使いの場合、本文を入力する画面で「+」ボタンをクリックし、「見出し」を選択するだけで追加できます。あるいは、本文入力中に「/見出し」と入力しても呼び出せます。
ここで大切なのは、見出しにしたいテキストを単に太字にしたり、文字サイズを大きくしたりするのとは違うということです。見た目は似ていても、「見出しブロック」を使って設定しないと、検索エンジンには見出しとして認識されません。必ず見出しブロックを使って設定するようにしましょう。
見出しブロックを選択すると、「H2」「H3」「H4」などのレベルを選べるようになっています。このHは「Heading(見出し)」の略で、数字が小さいほど大きな区切りを表します。どのレベルをどう使うかは、次のセクションで詳しく説明します。
見出しの基本ルールをおさらい
見出しでリズムを作るためには、基本的なルールを押さえておくことが大切です。すでにご存知の方も多いかもしれませんが、改めて確認しておきましょう。
ブログの見出しには、h1からh6までの階層があります。ただし、実際に使うのはh1〜h4程度で、h5やh6まで使うことはほとんどありません。それぞれの役割を簡単に説明すると、h1は記事全体のタイトルにあたり、1つの記事に1回だけ使用します。WordPressなどのブログサービスでは、記事タイトルを入力すると自動的にh1タグが設定されるため、本文中ではh2から使い始めるのが一般的です。
h2は記事の大きなセクションを区切る「大見出し」、h3はh2の内容をさらに詳しく説明するための「中見出し」として使います。h4はh3の補足として使うことがありますが、あまり細かく区切りすぎると逆に読みにくくなるため、必要な場合にだけ使うようにしましょう。
ここで注意したいのが、階層を飛ばさないことです。h2の次にいきなりh4を使ったり、h3の中にh2を入れたりすると、記事の構造が崩れてしまいます。検索エンジンも見出しの階層構造を見て記事の内容を理解しようとするため、正しい順番で使うことがSEOの観点からも重要です。
そしてもう一つ大切なのが、見出しだけを読んでも記事の内容がわかるようにすることです。目次に並んだ見出しを眺めたときに、「この記事には何が書いてあるのか」がパッと理解できる状態が理想的です。
リズムを生む見出しの作り方 3つのポイント
基本ルールを押さえたところで、いよいよ本題です。記事にリズムを生み出す見出しを作るために、意識したい3つのポイントをご紹介します。
ポイント①:見出しには「結論」や「内容」を入れる
見出しは、その章で何が書かれているかを端的に伝えるものです。「SEOについて」のような漠然とした見出しよりも、「SEOで上位表示されるために最初にやるべきこと」のように、具体的な内容が伝わる見出しのほうが読者の興味を引きます。
読者は見出しを見て「ここを読めば自分の疑問が解決しそうだ」と判断します。見出しで期待感を持たせることができれば、本文もしっかり読んでもらえる可能性が高まります。
ポイント②:長すぎず、短すぎない文字数を意識する
見出しが長すぎると、一目で内容を把握できなくなってしまいます。かといって短すぎると、情報が足りずに何のことかわかりません。目安としては、20〜30文字程度に収めると読みやすい見出しになります。
パソコンで見たときに1行に収まるくらいの長さ、と考えるとイメージしやすいかもしれません。スマートフォンでの表示も確認しながら、適切な長さを探ってみてください。
ポイント③:表現のトーンを揃えて統一感を出す
複数の見出しを並べたときに、表現がバラバラだと統一感がなくなり、読者に違和感を与えてしまいます。たとえば、h3見出しを複数設置する場合は、「〜する方法」「〜のコツ」「〜のポイント」など、文末の表現を揃えると見た目がすっきりします。
また、見出しの文頭に番号を振る(「①〜」「ステップ1:〜」など)のも、情報が整理されている印象を与える効果的な方法です。
やりがちなNG例と改善のヒント
見出しの作り方を学んだところで、ついやってしまいがちな失敗パターンも確認しておきましょう。自分の記事に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
まず多いのが、キーワードを詰め込みすぎてしまうケースです。SEOを意識するあまり、「ブログ 見出し 書き方 コツ SEO対策」のようにキーワードを羅列してしまうと、非常に読みにくくなります。検索エンジンからスパムと判断されるリスクもあるため、キーワードは自然な形で1〜2個入れる程度に留めましょう。
次に、見出しが抽象的すぎて中身が伝わらないパターンです。「大切なこと」「注意点」だけでは、何について書かれているのかわかりません。「見出しを作るときに避けたい3つの失敗」のように、具体的な内容が伝わる表現に変えてみてください。
そして、見出しの数が多すぎるのも考えものです。細かく区切りすぎると、かえって読みにくくなってしまいます。「この部分は本当に見出しで区切る必要があるか?」と自問しながら、適度な数に絞ることも大切です。
今日からできる!見出し見直しチェックリスト

- 目次(見出し一覧)だけを読んで、記事の内容が理解できるか
- 見出しの階層がh2→h3→h4の順番で正しく並んでいるか
- h2の次にいきなりh4を使うなど、階層を飛ばしていないか
- 各見出しが20〜30文字程度に収まっているか
- キーワードを詰め込みすぎて不自然な見出しになっていないか
- 「大切なこと」など抽象的すぎる見出しがないか
- 同じ階層の見出し同士で、表現のトーンが揃っているか
- 見出しの数が多すぎて、かえって読みにくくなっていないか
すべてにチェックが入らなくても大丈夫です。まずは気になった項目から一つずつ改善していくことで、記事の読みやすさは着実に向上していきます。
まとめ
今回は、ブログ記事にリズムを生み出す見出しの使い方についてお伝えしました。
見出しは単なる飾りではなく、読者を記事に惹きつけ、最後まで読んでもらうための重要な要素です。階層構造を守り、内容が伝わる具体的な表現を心がけ、適切な長さと統一感を意識することで、同じ内容の記事でも格段に読みやすくなります。
まずは、過去に書いた記事を1つ選んで、今回ご紹介したポイントに沿って見出しを見直してみてください。小さな改善の積み重ねが、読者に愛されるブログへの第一歩です。
「自分の記事の見出し、これで合っているのかな?」と迷ったときは、ぜひ客観的な視点を取り入れてみてください。自分では気づかなかった改善点が見つかることも多いものです。あなたのブログがより多くの読者に届くよう、応援しています。
北海道留辺蘂町という、人口9,000人に満たない小さな町を拠点に、独自の集客ノウハウと綿密な導線設計により、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄、さらには海外に至るまで幅広いクライアントネットワークを築く。
大手上場企業や芸能プロダクションをはじめ、全国各地の企業・店舗のWebサイト制作やデザイン業務に携わり、「成果につながるマーケティング設計」を強みとしている。
特に、LINE公式アカウントやエルメッセージを活用した自動化導線の構築、WordPressを基盤とした売れるホームページ制作、ユーザー心理に基づくコンバージョン設計(CV導線の最適化)において高い評価を得ている。
「小さな企業でも、正しい戦略と仕組みで全国へ発信できる」ことを信念に、地域密着型の支援と全国展開の両立を実現。デザインとマーケティングを融合したDX推進を通じて、北海道から全国・海外へ価値を届けている。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行。




















