今回は、現在LINEに拡張ツールを入れずに利用している、利用する予定の方向けの内容です。
LINEの自動応答と手動チャットの併用は要注意!
LINE公式アカウントは当初、自動応答などでメッセージや作業を自動化して便利に使う設定を行う場合「BOTモード」というモードにする必要があり、手動でのチャットのやり取りができませんでした。
その後のアップデートにより、チャット画面上部にて「手動チャットに切り替え」「応答モードに切り替え」のボタンにより、それぞれを切り替えて柔軟に対応できるようになり、2022年後半のアップデートで更に細かい設定が可能になりました。
便利に使えて満足!かと思いきや、これには落とし穴が・・・
【落とし穴】手動チャットをしている間は応答メッセージが反応しない
意外と知らない方がいます。
例えばリッチメニューに「よくある質問」や「予約」を設置して、自動応答でカードタイプメッセージを表示をするような設定をしてLINEを自動化していたとします。
この場合、手動チャットに切り替えて個別でやり取りしていると、その間は他のお客様がリッチメニューから「よくある質問」や「予約」をタップしたとしても何も起こらないことになります。
これでは自動化している意味がなくなってしまうので、かえって問い合わせが増えたり、予約したい方を取り逃してしう可能性がありますよね。
例えばこのようにLINE公式アカウントの設定で「手動チャット」「応答メッセージ」の両方を選択して、便利に使おうとした場合は・・・
▼実際の画面はこちらです。①②③の順でリッチメニューが動作するとします。
↑【予約/空席確認】と自動応答で設定していた部分が・・・
↑このように、テキストが発動してからの後の動作は起こらないのです(③が出てきません)
公式アカウントを便利に使いたいけど、チャットでの個別のやりとりもしたい。
既に設定をしてあるけど、手動チャットで返信したい。
そんな時に、このような部分を理解しておく必要があります。
先ほども書いたように、「タップしても動かない!」といった問い合わせが来る可能性が生まれますし、予約にこのようなカードタイプメッセージを利用している場合は予約できなくなるので困りますよね。
解決する方法は?
現状、LINE公式アカウントだけの機能ではこの問題は解決できません。
しかし、拡張ツールと連携させることで両方上手に使えるため、問題を回避できます。
弊社がお勧めしている拡張ツールを使うと、自動応答も手動チャットも問題なく並行して利用できます。
しかも、無料で使い始められます。
弊社ではアカウントの開設から、お客様の悩みを解決するためのアカウント制作、運用サポートも行っております。
気になる方は、画面右下にあるチャットからお気軽にご相談下さいね。