OSの調子が悪くなった場合、Windows7まではDVD-Rなどを使って起動ディスクを作っていましたがWindows8/8.1からはとても簡単な「回復ドライブ」を利用できるようになりました。

万が一、起動すらできない状態になってしまった場合、USBメモリやフラシュドライブなどに「回復ツール」をインストールをしておくことでUSBからOSを起動して修正を行うことが可能となります。

今回は「回復ツール」をUSBメモリにインストールする方法を解説いたします。

回復ツールを外部USBメモリにインストールする

用意するもの

容量512MB以上の外付けUSBメモリやフラッシュドライブ(外付けHDDでも可)

※完全フォーマットされるため、専用で保管できるものを用意してください。以後、他の用途ではなるべく使用しないでください。(ブートできない可能性があるため)

インストール方法

1、あらかじめ記憶メディアはパソコンに接続しておきます。

2、スタートメニューを右クリックし、メニューからコントロールパネルを開きます。

controlepaner

3、大きいアイコンを選択し、「回復」をクリックします。

conto
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4,次へをクリックします。

kaihukud1
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5、先ほど接続した記憶ドライブを選択をし、次へを押す。

kaifukud2
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6、最後にクリックを押して記憶ドライブに保存します。

回復ドライブツールの使用方法

  1. 一度シャットダウンさせて回復ドライブツールの入ったメモリをBIOS設定画面からUSBドライブをファーストブート(優先起動)させるための設定を行う。
    ※ファーストブートの変更は各メーカーにより、変更方法が異なるので各マニュアルに従って下さい。
  2. 回復ドライブを起動させるとすぐにキーボード選択画面になりますので「その他のキーボードレイアウトを表示」で日本語を選択します。(ここを間違えると大変なことになりますので慎重に行って下さい。)
  3. トラブルシューティングを選択し、目的に合ったパソコンの修復作業を行って下さい。

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