
自社の商品をホームページなどで販売する前に、実際に自分の商品が売れるかどうかを判断するためにヤフーオークション(略してヤフオク)を利用するのも手だと思います。
ヤフオクは日本最大のオークションサイトで1日で2000万件以上の出品と1日ウン億アクセスがあるモンスターサイトです。
ヤフオクを利用するということは人が数多く集まる大規模なショッピングモールに出店できる権利を与えられたようなものです。
お金にゆとりがある人であればいきなり自分の通信販売用ホームページを持つのもありかもしれませんが、仮に自分の販売サイトを持ったとしてもアクセスが発生しなければ買いたいと思っている人の目に触れることはありません。
右も左もわからない状態で高額なお金を支払ってネットショップを始めたら・・・
考えただけでぞっとします。
しかしながらヤフオクはアクセス数が保証された土台があるので出品したその日にうまく行けば商品が売れる!というのもざらにあります。
1ヶ月399円で利用し放題、落札された時だけ売上げ価格の5.25%を手数料として支払うだけのお手軽さ。
自分の商品がインターネットで売れるのか売れないのか物差しを計るために使わない手はありません。
インターネットショップを開くのは上記を確認してからでも遅くはありません。
失敗しても399円ですから。
失敗して対策をたててまた出品して・・・・これの繰り返しがネットショップにおける小さな芽を生み、やがて大きな柱となります。
6割以上の人がネットショップで失敗をしている
なぜここまで慎重にならなければならないのか、
実は、6割以上のネットショップが失敗し、赤字に沈んでいるからなのです。
某大手のショッピングモールの出店に至っては2社に1社の割合で1年以内に赤字で閉鎖していると言われております。
そんなこといきなり言われたらネットショップって怖いですよね・・・。
なぜこんなに失敗率が高いのでしょうか。
それは・・・
赤字に沈む最大の原因は商品に対してのリサーチ不足が大半だということです。
リサーチや下調べなしに出店を行い、売れない現実に直面し、なぜ売れないのかもわからないうちにショップ手数料などの経費により潰されてしまうのです。
残念なことに中には安易に考えている人もいます・・・。
ネットショップにちゃちゃっと出店すれば売れるんでしょ?
であれば全員億万長者ですよね。
そのような安易な考えを言っている人ほど、インターネットビジネスをいざ行なってみると仕事が忙しいからと言って後回しにします。
集客の為に成功事例をブログやホームページにアップする。 → 仕事が忙しいから記事が書けない。
記事を書くことも立派な仕事ですよ。
仕事の一環として割り切ってインターネットビジネスを捉えることができるかどうか、ここが「成功の鍵」への最初の一歩なのではないのか、と私は思います。
まずは自分の商品が全国に通用するものなのかどうか、ヤフオクで試してみてください。そして売れないのであればその環境を使って育て上げてみてください。
北海道留辺蘂町という、人口9,000人に満たない小さな町を拠点に、独自の集客ノウハウと綿密な導線設計により、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄、さらには海外に至るまで幅広いクライアントネットワークを築く。
大手上場企業や芸能プロダクションをはじめ、全国各地の企業・店舗のWebサイト制作やデザイン業務に携わり、「成果につながるマーケティング設計」を強みとしている。
特に、LINE公式アカウントやエルメッセージを活用した自動化導線の構築、WordPressを基盤とした売れるホームページ制作、ユーザー心理に基づくコンバージョン設計(CV導線の最適化)において高い評価を得ている。
「小さな企業でも、正しい戦略と仕組みで全国へ発信できる」ことを信念に、地域密着型の支援と全国展開の両立を実現。デザインとマーケティングを融合したDX推進を通じて、北海道から全国・海外へ価値を届けている。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行。



















