ワードプレスでクラウドファンディングができるホームページテンプレートを制作してみました。
制作に使用したテーマ
- GeneratePress【カスタマイズ版】
弊社お得意のGeneratePress Pro版をベースに子テーマを用意し、カスタマイズしております。デザイン、レイアウトはElementorにて制作
制作に使用したプラグイン
- Woocommerce
- Japanized For WooCommerce
- wp-Croudfunding
- Elementor Website Builder
- Elementor拡張プラグイン For With-Planning
Croudfundingを選んだ理由
- 有料版には買い切りがあるのでランニングコストを抑えることができる。
- 公式説明では奇抜なテーマでなければ大きく崩れることはないとの説明があったから
- 無料プラグインがあるので検証しながら進められる
- クラファンに必要な基本的な機能はある程度揃ってる
- Woocommerceベースなので使いやすい
制作に必須となったカスタマイズ
海外のプラグインを使用していつも思うことは、かなりの確率でカスタマイズは必要だということです。
主に行ったカスタマイズは以下となります。
- プラグインの翻訳(512の日本語翻訳)
- 全体的なUIの変更
- 決済が終わった時点ですぐに達成率に反映して欲しいのに手動で行わないと反映しない為、独自プログラムを用意
有料プラグインが必要になる条件
- 支援金額に合わせて複数の「サポート」を用意したい場合
- Google reCAPTCHAなどのセキュリティ
- 分析レポート
集まった資金をStripeConnect管理を使って管理
決済会社とサーバーについて
クラウドファンディングの決済にクレジットカードを利用する場合は決済代行会社とサーバー会社が限定されますので注意が必要です。
Stripe・・・・・禁止サービスに該当のため利用不可
Square・・・・・禁止サービスに該当のため利用不可
SonyPayment・・・・条件付きで承諾
条件付きというのはクレジットカード・セキュリティガイドライン【4.0版】に定める基本的なセキュリティ対策がされていることが条件となるようです。
簡単に説明すると、サイトのセキュリティ対策しっかりがされており、且つサーバー内にウィルス対策ソフトを導入し、定期的なフルスキャンを実施するなどの条件が付くようになります。
この条件を満たしているおすすめのサーバーはエックスサーバービジネスがおすすめです。
決済が銀行振込のみであれば特に問題なく利用は可能です。
よかったところ
- ベンダーがダッシュボードに入らなくてもプロジェクトが制作できるところ
- マイアカウントページにクラファン用のダッシュボードがあるところ
- 支援者を匿名希望にできるところ
残念なところ
- 一つの商品に対し、バリエーションが作れない部分
バリエーションに見立てて「サポート」機能を使えば利用できそうなのでそこまで致命的ではなさそうですが・・・。
制作に関するお問い合わせ
株式会社 ウィズ・プランニング 代表取締役 留辺蘂商工会議所議員
LINE公式における Green Badge取得
北海道出身北海道留辺蘂町という人口9千人に満たない小さな町を拠点としながら独自の集客方法で、東京・大阪・福岡・名古屋・沖縄、そして海外に至るまで幅広いクライアント層を確立。
そのかたわら、TV/CMなどで活躍している大手上場企業や芸能プロダクションなど、多くのウェブ制作、デザイン業務、講師業にも携わっている。
ホームページとLINE公式を活用した集客、販売の仕組み化を得意とする。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行