
今回領域が2倍に増えたため、オンラインストレージとして使用できるownCloudというオープンソースプログラムを社内サーバーに構築することができ、それに伴いなんと2TBの領域をオンライン上で確保できるようになりました。(素晴らしい!)
このownCloudの凄いところは、DropBoxやGoogleDriveのような使い勝手を維持しながら、データ容量を気にせず安全にファイル共有が行えることです。
例えば、使用用途としてはこのようなこともできます。
仕事で使用する場合
- 大量の写真などを持ち歩かなくてもオンライン上から自由に取り出すことができる。
- 一つのファイルを共有できるので編集したエクセル、ワードなどの書き込み可能なデータを皆で共有、編集が一つのデータでできるようになる。
- 遠方にいるお客様専用の共有フォルダを作成することで、大容量のファイルを双方で自由に出し入れや編集ができるようになる。
- 宅ふぁいる便やfirestorageで送れないような大容量のデータを分割しなくても送ることができる。
- SSL/TLSによる通信の暗号化を行えるので、ファイルのやり取りをセキュアに行うことができる。
プライベートで使用する場合
- パソコン内の音楽データや動画をファイルストレージに保存することで、スマホのようなモバイル端末に保存しなくても見ることができる。(別途プラグインが必要?)
- 万が一のパソコンの故障に備えて、全てのデータをサーバー上に全てバックアップすることができる。
安心、安全に大容量のデータを共有するのであればOwnCloudが断然おすすめ!

使う側が「自分の知っている人」に限られるわけですからもしもの時も対応できますし、ファイルを暗号化してからストレージに格納させることも可能です。
また、ownCloudとの通信はSSL暗号化技術を利用した拠点間のファイル交換と合わせてオープンソースのサーバー用アンチウイルスソフト「Clam AntiVirus」が標準サポートされています。
オンラインストレージとは
インターネット上でファイル保管用のディスクスペースを貸し出すサービス。
有料のものと無料のものがあり、無料の場合は使用時に広告が表示される。
職場と自宅、あるいはノートパソコンなどとの間でのデータのやりとりや、複数人でのデータの共有などが行える。
利用できる容量は数MB~100MB程度のサービスが多い。
WebブラウザやFTPクライアントから利用できるものが多いが、専用のソフトをパソコンに組み込んで、パソコン上から他のディスクと同じような操作感で利用できるようにしたものもある。

弊社のように自社サーバーを持っているのであれば、それこそハードディスクの容量をまるまる使用できるので行おうと思えば、100GBもあるBlue-rayディスクのデータや、音楽データなども送れてしまうということになります。(実際はプロバイダ側でファイル転送制限をかけている場合があるのであまりにも送りすぎると制限をかけられる場合もありますが理論的には容量範囲内であればどんなものでも送れます。)
自社での大容量ファイル共有をお考えの企業様におすすめです。
代行設置なども行いますのでお気軽にお問い合わせください。
北海道留辺蘂町という、人口9,000人に満たない小さな町を拠点に、独自の集客ノウハウと綿密な導線設計により、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄、さらには海外に至るまで幅広いクライアントネットワークを築く。
大手上場企業や芸能プロダクションをはじめ、全国各地の企業・店舗のWebサイト制作やデザイン業務に携わり、「成果につながるマーケティング設計」を強みとしている。
特に、LINE公式アカウントやエルメッセージを活用した自動化導線の構築、WordPressを基盤とした売れるホームページ制作、ユーザー心理に基づくコンバージョン設計(CV導線の最適化)において高い評価を得ている。
「小さな企業でも、正しい戦略と仕組みで全国へ発信できる」ことを信念に、地域密着型の支援と全国展開の両立を実現。デザインとマーケティングを融合したDX推進を通じて、北海道から全国・海外へ価値を届けている。
趣味はベースギターと一眼レフカメラ、腕時計収集、旅行。















